白砂糖のない美味しい飲み物を
2019/5/21
二十四節気のひとつ「小満」
(今年は5月21日から15日間)
麦の穂など草木の生命が少しずつ満ちていくころを表しています。
気温も高くなり、散歩など、少し動くだけで汗ばみ、水分や塩分補給に気をつけたい時期でもあります。
自動販売機ではたくさんの飲料が売られ、水分補給しやすく便利です。
でも、ちょっと気になるのは糖分のこと。
500mlの甘い飲み物にはどれくらい糖分が入っているのでしょうか?
砂糖でその量を表すとスティックシュガー1本は約3g。
コーラや炭酸飲料には17本、スポーツドリンクにも10本入っています。
世界保健機関WHOでも砂糖などの糖分を減らすよう呼びかけていて、大人で1日25gを推奨しています。
砂糖は主にサトウキビから作られますが、白砂糖をつくる過程で、ミネラル、ビタミン、カルシウムなどの栄養素を取り除いて真っ白に精製していきます。
左から黒砂糖、洗糖(粗糖)、グラニュー糖
白砂糖は純度が高いので吸収されやすく、血糖値を急激に上げるので、元気になったように思いますが、依存性があり、甘いお菓子とジュースというようなおやつを習慣にすると思っている以上にカラダへの負担が大きいです。
我が家ではいつも光食品さんのトマトジュースと有機アップルキャロットを箱買いしています。
どちらもお砂糖不使用で、そのまま飲むだけでなく、カレーやスープ、デザートなどお料理にも大活躍です。
他にも、光食品さんのオーガニックアップルサイダー+レモンや、有機果汁と食塩だけで作ったオーガニックスポーツドリンク、フルーツバスケットさんや津軽産直組合さんのストレートリンゴジュースなど、お砂糖や香料などを使わない安心で美味しい飲み物がたくさんあります。
有機茶葉を使ったさらつや美人番茶や有機の日本茶もすっきりしていて美味しいですよ。
箱で買い置きしておくと、いざというとき助かります。
災害時備蓄品としても良いですね。
ぜひ、皆さんにお勧めしたいです。
余裕があれば、飲み物も自分で作ってみませんか?
私はもうすぐカタログに登場する青梅をとても楽しみにしています。
甘酸っぱい「梅シロップ」はこれからの暑い季節にぴったりです。
9号から青梅や完熟梅の予約ができるので嬉しいですね。
●梅シロップの作り方
<材料>
・梅酒用の青い梅1キロ
・種子島洗糖1キロ
(またはきび糖、はちみつ)
1.容器は熱湯消毒し、青梅は流水でさっと洗い、水分を拭き取る
(出来ればへたも取る)
2.梅と洗糖を交互にいれ、冷暗所に置く。
梅のエキスが出てきます。
カビが発生しないように1日1回以上梅に洗糖かエキスが触れるよう容器をゆすってください。
3.1か月ほどでしわしわになった梅を取り出し(梅は刻んでジャムやお菓子、煮魚などに利用できます)それぞれ冷蔵庫で保存します。
梅シロップはかき氷や、炭酸や水で割っておとなもこどもも喜ぶジュースに♪
2か月ほどで飲み切ってくださいね♪
梅の香りがさわやかでとっても美味しいですよ。