サステナビリティ(Sustainability)持続可能性

2019/7/26

コープ自然派のイベントや会議に参加すると、ほとんどの人が自分のお箸や水筒などを持参されます。

自然にサステナビリティを意識する組合員さんが多くいらっしゃることをとても嬉しく思ってしまいます。

先日、イギリスとパリに行ってきました。

個人的にはオーガニック事情をリサーチしたいなぁと思っていました。

高級店だけでなく、スーパーや個人のお店屋さんなど、あらゆるところにオーガニック(「Organic」や「BIO」)のマークがあります。

そして、ストロー不使用のレストランや、紙のストローを使うお店もたくさんありました。

シマシマが可愛い紙製ストロー

イギリスのM&S(マークス&スペンサー)では、テイクアウト用のスプーンやフォークは木製でした。

収納BOXも紙製です。(バースの田舎の町でも)

パリのカフェも、木製のトレイに紙製のお皿とカップです。

お弁当やサンドイッチの包みも紙製で、プラスティックは最小限の利用です。

地球環境を考えるとまだまだ包材には課題が残っています。

昨年、スウェーデンの15歳の女の子、グレタ・トゥーンベリさんが国会前で一人座り込み、気候変動の取り組みの在り方や地球環境を見直すきっかけを作りました。

大切な学校をストライキしての活動は、ヨーロッパ各地の学生に急速に拡がっています。

⇒写真「気候のための学校ストライキ」より

国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)での彼女のスピーチは、

「大人は自分の子どもをだれよりも愛していると言いながら、そのこどもの目の前で彼らの未来を奪っています」
と大人に訴えました。
⇒グレタ・トゥーンベリさんによるCOP24でのスピーチ

国連によると、気候変動への対策のために残された時間はわずか12年。

実は、食の生産から流通までの食のセクターが最大の温暖化効果ガスを出していて、44%~57%に達するという指摘もあります。

食べ物は、どこで、どんな風に作り、どうやって運んでいるのか、生産者の顔が見える生協だからこそできることがありそうです。

コープ自然派の組合員になる前、お安いものが好きだった私の消費の仕方も今では随分変わってきました。

変わらないから素敵なもの。
変わっていくから素敵なもの。

教えてくれたのはコープ自然派の活動です。

ゴミは少ない方がいいし、ケミカルなものより、ナチュラルな方が気持ちいい。

世界の子どもたちのように、早急に大人も、未来を見据えた行動を考えたいですね。

サステナビリティ(Sustainability)持続可能性
自分のカラダも持続可能にしなくっちゃ。

イギリスのカラダを整える飲み物が興味をそそりました。

ドリンク剤ではなく、添加物なしの本物のジンジャーやターメリック、ハーブなどが入ったショットドリンクを見つけました。

100mlほどの少ない量なのに、美味しくって、飲むとカラダはポカポカ、しみこむ感じで美味しい!

満足感いっぱいのヘルシー&ビューティドリンクでした。

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