お野菜がうれしそう!~醤油洗い
2020/6/23
有機小松菜を下ごしらえしていると、ご飯が炊きあがったので、早速、小松菜をみじん切りにし、ごま塩を入れ、予定外でしたが、小さいおむすびを作りました。
軽食用の小ぶりなおむすび。
醤油洗いした小松菜があまりにもきれいでおいしかったので、小松菜いっぱいのおむすびに。
私のお口には一口でパクリ!
あー止まらない!
コープ自然派の無農薬米と有機野菜のおいしさに感動!感謝です。
小松菜を大根の葉に変えても美味しいですよ。
大切な有機野菜を美味しくいただくために、野菜セットが到着した日は、私の場合、翌日までに食べる量を洗ってから、まとめてお湯を通します。
時短でおいしく、ガスや水も少なくて済む、ちょとしたコツをお伝えしたいと思います。
まず、最初に野菜がさっと入るくらいの広めのお鍋に(フライパンでも)野菜がひたひたにかぶるくらいの水を入れ沸かします。
今回は、
1、きぬさや
2、小松菜(醤油洗い)
3、エンドウ豆
4、ほうれん草(醤油洗い)を
この順番で湯がきます。(あくや癖の少ない順です)
きぬさやは、1分から2分湯がき、‘‘おかあげ‘‘する。(水に浸さず、ざるにあげて水けをきる)
筋を取ってから茹でて水に放つやり方もありますが、そのまま湯がいたほうが、水溶性のビタミンも溶け出しにくく、うまみも詰まって、とっても甘味を感じます。(後で筋とりする方をおすすめします)
次に小松菜。
1分以内でおかあげし、軽く絞って醤油を大さじ1から2ほど全体に回しかける。(下に醤油が落ちます)
醤油洗いすると、味がしまってぐんと美味しくなるんです。
次にエンドウ豆は、中の豆を取り出して5~7分ほど茹でます。
今回は小松菜の醤油洗いで下に落ちた醤油に、豆が熱いうちに浸けました。
10分ほどで下味がついて美味しくって醤油えんどうのおむすびも作ってしまいました。
(夕食前なのに子どもたちが寄ってきます~)
(醤油洗いに使った醤油は少し薄まりますが、もったいないので味を見ながら色々なお料理に使います)
最後にほうれん草。
さっと湯がいたあと、たっぷりの水にホウレン草を放ち、
根本を揃えまとめてしっかり絞り、適当な大きさに切る。
エンドウを引き上げた醤油を使い、まわしかけて醤油洗いします。
ほうれん草はシュウ酸が含まれるので、醤油洗いに使った後の醤油は使いません。
水にさらすとシュウ酸を流す効果がありますが、水溶性ビタミン(ビタミンC、B1,B2など)も溶けだすので、冷めたら直ぐに取り出して絞ります。
今回、湯がくお湯に塩は入れませんでした。
手早く仕上げると色もとってもきれい。
新鮮なお野菜たちがうれしそうです!
生産者さんたちの笑顔を想像してしまいます。
慣れるまで少し面倒かもしれませんが、慣れるとあっという間に4種ほど湯がけます。
葉物は下味がついていますし、あえ物や汁物、彩に、お料理が楽に、おいしくなるので試してみてくださいね。