皮にナスニンというポリフェノールが
たっぷりと含まれているナス。
皮ごと食べないともったいなーい！

コープ自然派の有機ナスなら
皮ごと安心して食べられます。

水分や食物繊維、カリウムなどが
たくさん含まれていて、
血糖値の上昇を緩やかにしたり、
血中コレステロール値を下げたりする働きが
あるので、糖尿病や心筋梗塞など
生活習慣病の予防に良い野菜です。

マクロビオティック的には、
ナスは陰性の強いお野菜とされ、
カラダを冷やすと言われていますが、
油で揚げるなど、火の陽性の力を利用して

中庸に持っていくことでカラダに優しくなり、
お料理法では「揚げだしナス」などがあります。     

カラダが欲しているから、
暑くても、夏に美味しいですよね〜。
でも、
ナス嫌いの子どもさんに大敵なのが、
ぐにゃっとしたナスの食感です。

今日のレシピは、
いつもと切り方を変えるだけで、
ナス嫌いさんもナス好きさんも
みんなが大好き!
「揚げたてカリカリナス」です。

ナスは切るとすぐに黒ずんでくるので、
水に浸けてあく抜きをする人も多いと思いますが
必要ありません。

水に浸けるとカラダに良い栄養成分も
たくさん溶けだしてしまうので、
水には浸けず、切ってすぐに調理をすることで
栄養成分を逃さず、変色もせず、
おいしく出来上がります。(ごぼうも同じです)

ナスのヘタを取って、
皮ごと4～5mm角に細長く切る。

すぐに片栗粉(または小麦粉)をまぶして
空気をシャットアウトすれば酸化しません。

170度〜180度の油で
カリッとなるまでじっくりと揚げ、
(最初、油を吸ってふにゃっとしますが、
少したつと余分な油が出てカラッとしてきます）
塩を振って、出来上がり。

揚げたては食卓に出すまでになくなってしまうほどの美味しさです。

フライドポテトのような食感で、
我が家のナス嫌いの子どもたちも、
おいしいおやつとしてぺろりと完食です。
大人はカレー粉をかけて
ビールのおつまみにもぴったりですよ。