第13回 自然から与えられた味でいい
2025/4/4

アレルギーのお子さんのことで悩むお母さんからの相談を受けることがよくあります。中にはお豆腐で口が荒れてしまう子もいます。でも、「重ね煮」で煎り豆腐にしたりすると反応が出なかったりします。その食物体では出るアレルギー反応が「重ね煮」することによって出ないこともあるのです。そうしたいろいろな試行錯誤をしていく中でわかったのは、「自然のものでいい」「自然から与えられた味を引き出す味でいい」ということです。
アレルギーといっても一人一人反応は違いますよね。それと同じでおっぱいの味も一人一人違います。より自然に近い料理を食べ、質の良いおっぱいにすることでお母さんもラクになる、そう気づかされました。

陰陽調和の重ね煮は、鍋の中に水を媒介にして対流を起こし、味が整う料理です。陽のものは下に下がろうとし、陰のものは上に上がろうとします。きのこ類は一番下、次に葉物、次が根菜、海藻類ときて、動物性たんぱく質がいちばん上にきます。