Oh・susowake企画って、しってますか?
2018/8/24
こんな素敵な企画がはじまっていたなんて・・・
しぜん派ほりおこし隊の隊員としては不覚でした!
どんな企画なの?(みなさんの声)
そ、そうですよね。
こちらで確認できます
Oh・susowake~畑の実りをおすそわけ~
有機・無農薬・省農薬野菜のおいしさを一人でも多くの方に実感してもらうために、無料サンプルを配ってお友達に渡してもらうという大判振る舞い!
これは、若手生産者や新規就農者を買い支える活動です。
野菜の成長スピードは天気や気温に左右され、いつも計画通りの量が収穫できるわけではありませんよね。
一般には、採れすぎた野菜は安く買い叩かれたり、畑に鋤き込んで廃棄されたりします。
そんなことが続けば、がんばって農業を続けよう、有機の畑を広げようなんて思えませんよね。
そこで!コープ自然派では、がんばる生産者の畑を「丸ごとすべて買い取る宣言」をして、できすぎた野菜も買い取ってOh・susowake(おすそわけ)をしているそうなんです。
これまでのおすそわけはこちらから
(生産者さんの動画もあります!)
なるほどなるほど。
作った野菜は全部買ってもらえる→生産者さんが喜ぶ→有機の畑が拡がる
計画栽培によって手頃な値段で有機野菜が届く→組合員が喜ぶ
余剰野菜をOh・susowake(おすそわけ)
→お友達においしさを知ってもらえる
有機野菜を買い支える人が増える →「誰もが有機農産物を食べられ、作り続けられる、自然と共生した循環型社会をつくる」というコープ自然派の夢が実現していく。
なんだか嬉しい循環だと思いませんか?
私のところにもOh・susowakeがやってきました~!
我が家のものと、もうワンセットは私からおすそわけするお友達のものです。
使って食べてみないとわからないのは、6回目のプチパーティの体験記事でも実感しています。
例えば、有機の野菜だからこそ、捨ててしまう皮やヘタもベジブロスとして出汁を取ることもできるという発見をしました。
ということで早速作ってみました。
味が濃い人参はシンプルにオリーブオイル&ビネガーで和えてキャロット・ラペにしてみました。色味もこころもち濃いような気がします。
じゃがいもは今我が家のベランダで最盛期を迎えているスイートバジルで作ったジェノバソースと絡めてみました。じゃがいもとバジルの組み合わせは最強です!とくに、ほっくり味のこのじゃがいもで作る粉ふきいもにはよく絡んでくれました。
最後に玉ねぎですが、脇役として大活躍のメニューをふたつご紹介しますね。
ひとつは関西の夏の食材、鱧を使ったエスカベッシです。
ふたつめは、ナスに玉ねぎやトマトを詰めて蒸し焼きにした中東料理の前菜です。
北海道産の玉ねぎは辛味が強い印象ですが、この玉葱はカットしても涙もでず(笑)、火を通すと甘みが増して旨味をだす脇役としていい仕事をしてくれました。
有機・省農薬・無農薬。
一般的にオーガニックと呼ばれる野菜たちはその付加価値からアメリカなどでは高収入者を対象としたマーケットとなっています。
日本では市場規模が小さいため、いまは誰もがいつでもどこでも手に入るというものではありません。
すでにご存知の方も多いと思いますが、コープ自然派では「誰もが有機農産物を食べられ、作り続けられる、自然と共生した循環型社会をめざす」という強い想いのもと、有機の学校事業など有機農業の推進に取り組み、コープ自然派の取扱青果の60%が有機・無農薬になったといいます。
安心・安全をあたりまえのものとして提供したいという思いから、生活協同組合だからこそできる取り組みの形を模索しながら、一歩でも前に進もうとしているなぁと実感できる企画ですね-!
これからも、さまざまな野菜たちがOh・susowakeされると思います。
みなさまもぜひ、有機の野菜を自身の家族とお友達にOh・susowakeしてみませんか。