政府へ「福島第一原子力発電所ALPS処理汚染水の海洋放出に関しての意見書」を提出
2023/7/6
私たちは、次世代に引き継ぐ環境を守り、海の恵みを安心していただくことのできる未来を望みます。
コープ自然派事業連合は、6月23日(金)に「福島第一原子力発電所ALPS処理汚染水の海洋放出に反対するとともに、海洋放出時期の撤回と関係者への理解醸成を促す努力を求める意見書」を提出しました。
私たちは、次世代に引き継ぐ環境を守り、海の恵みを安心していただくことのできる未来を望みます。現世代を生きる一人の人間として、ALPS処理汚染水を海洋放出することに断固反対します。放射性物質は集中管理をすることが原則です。これ以上、拡散させてはなりません。
ALPS処理汚染水の海洋放出において、漁業者だけでなく、多くの日本および近隣諸国の人々の強い反対の声を無視した判断であり、風評被害だけではなく、海洋汚染を招くという事実をないがしろにしています。広範な関係者とのリスクコミュニケーションを通して、ALPS処理汚染水の海洋放出の理解を促す努力を重ねてほしいと考えます。
その趣旨に基づき、以下の事項に関して意見します。
- ALPS処理汚染水の定義と内容および今後の処理計画について
- ALPS処理汚染水に含まれるトリチウムとトリチウム以外の核種の毒性および食物連鎖による生体濃縮の毒性について
- ALPS処理汚染水に含まれるトリチウムとトリチウム以外の核種の毒性および食物連鎖による生体濃縮の毒性について
- 日本国内および海外の核関連施設の実態調査について
提出した意見全文は、別紙の通りです。
#私たちはALPS処理水の海洋放出に反対します
・動画アップ日:2022/03/30
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