【講演会】ケアを軸としてコミュニティを作る

2024/3/1

2023年5月に社会福祉法人コープ自然派ともにが設立されました。なぜ生協が社会福祉法人が必要でしょうか?生協は組合員の生活改善・向上が存在意義です。地域でも福祉サービスが必要で、生協法でも福祉事業が生協の事業として明記されています。
村上さんの著書にある「ケアとは何か」を私たちも問い続け、「あきらめから、願いを失うことなく、選択肢ができるだけ増え、小さな願いを口に出せる環境」づくりをしていきたいと思います。

地域で福祉を拡げていくために必要なビジョンづくり「ケアのコミュニティ」をこれからの目標に据えるため、講師に村上靖彦さんをお招きして学習会を開催します。ぜひ、ご参加ください。

概要

【日程】令和6年4月8日(月) 13:30~15:00
【定員】オンライン 300名
【参加費】無料
【主催】コープ自然派事業連合&社会福祉法人コープ自然派ともに
【講師】村上靖彦さん(大阪大学教授)

村上 靖彦

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大阪大学人間科学研究科教授
感染症総合教育研究拠点(CiDER)兼任教員
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1970年生まれ。
2000年 パリ第7大学で博士号取得(基礎精神病理学・精神分析学)

2013年 日本学術振興会賞。専門は現象学。
著書に『母親の孤独から回復する 虐待のグループワーク実践に学ぶ』(講談社選書メチエ)、『在宅無限大 訪問看護師がみた正と死』(医学書院)、『子供たちがつくる町 大阪・西成の子育て支援』(世界思想社)、『交わらないリズム 出会いとすれ違いの現象学』(青土社)、『ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと』(中央新書)など多数。 

   

お申込み方法

所属生協のHPからイベント情報をご確認の上、お申込みください。

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