2024年1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とした最大震度７の大地震が発生し、震源地の石川県をはじめ、近隣各県で甚大な被害を及ぼしました。お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

被災地域の一日も早い復旧を願い、5週に渡って募金の呼びかけを実施したところ、3,114,500円の支援募金が集まりました。ご寄附をいただいた組合員の皆さんに対し、心よりお礼を申し上げます。温かいご支援ありがとうございました。

お寄せいただいた支援募金は連合理事会にて協議し、草の根NGO「アジア子どもの夢」、日本生協連盟が呼びかけている災害支援金に寄付し、被災者・被災地を支援することとなりました。

地震があった珠洲市は、以前珠洲原発の計画がされていた場所で、市民の反対運動によって計画は阻止されました。もし原発が建設されていたら、今回の地震で大きな事故が発生していたかもしれません。そんな珠洲の皆さんに恩返しをしようと、支援活動を行っている草の根NGO「アジア子どもの夢」に連絡を取り、支援が決まりました。

2024年3月21日、コープ自然派は富山県の草の根NGO「アジア子どもの夢」の団体に支援金を渡すために現地を訪れました。当日は代表の川渕映子さんに珠洲市への支援活動や「アジア子どもの夢」についてのお話も伺いました。