コープ自然派の産直肉
生産者の紹介
牛肉
肥育期間中は抗生物質・合成抗菌剤不使用 |
※必要なワクチン接種は行っています |
徳志満(滋賀)
近江牛
品種:黒毛和種 飼料米:飼料全体の3% |
豊かな自然環境と良質な水に恵まれた滋賀県日野町にある開放的な牛舎で、ゆったりと大切に育てられています。
えさには、国産自給飼料の割合を増やすために、飼料米や稲わらも配合。牛舎で出た牛ふんを堆肥にし、それを水田に還元してえさとなる飼料米を育てる地域循環型の畜産も行っています。
徳島グリーン牧場(徳島)
品種:黒毛和種 |
牛は一頭ずつ個室に入れる「枡飼い」を行い、ゆったりした環境で、毎日のようにブラッシングをするなど大切に育てています。
えさは粗飼料やふすま、ビール粕が中心。
さかうえ(鹿児島)
里山牛
品種:黒毛和種 |
鹿児島県志布志市の里山でのびのび放牧飼育された黒毛和牛です。天然の草と自家栽培した牧草飼料のみを与え、国産自給飼料100%(=えさまでNON-GMO[分別管理])を実現。
放牧地として休耕地などを有効活用することで、有害鳥獣の温床をなくすと同時に、牛から出た有機資源は田畑に還元され、土地の機能回復にも役立っています。
また、さかうえでは牧場で生まれた仔牛を放牧で育てる、「一貫生産」の取組もすすめています。
北十勝ファーム(北海道)
北海道短角牛
自然の力を活かした氷室熟成で、旨みをより味わえるように仕上げています。
品種:日本短角種 |
「夏山冬里方式」で、夏は山に放牧し、冬は里で飼育しています。えさは自生する牧草を中心に、北海道十勝産のデントコーンや小麦、ビートパルプを使用し、えさまで非遺伝子組み換え(分別管理)。
牧草地や圃場の監査を経て、2021年には有機JAS認証を取得しました。
れいほく畜産(高知)
土佐あかうし
品種:褐毛和種 |
土佐あかうしは、高知でしか飼育されておらず、年間出荷量は約500頭。非常に貴重な褐毛和種高知系の品種です。
れいほく畜産では、明るく広々とした牛舎で約60頭の牛を飼育。仔牛は代用乳ではなく、お乳で育てることで、免疫力がつき丈夫な牛に育ちます。肥育中に「抗生物質」などの投与はなく、餌は特別にミックスされている「れいほくオリジナル」という専用のもの。魚粉などの動物性のものは一切与えていません。
福永産業(鹿児島)
枕崎牛
品種:交雑種【黒毛和種×ホルスタイン】 |
「質にこだわり、味にこだわり」をモットーに、7軒の肥育農家が育てています。牛の生理に基づいて、仔牛の頃から牧草や稲わらをたっぷり与えて胃を丈夫にしています。
また、2軒の生産者が非遺伝子組み換え(分別管理)飼料での肥育に取り組んでいます。
7軒の飼育農家
岡崎牧場(愛媛)
品種:ホルスタイン 飼料米:飼料全体の20% |
主に生後約7日齢の仔牛を導入し、抗生物質などを含まない自家配合飼料で肥育しています。
粗飼料には地元の稲わらを与え、牛ふんは堆肥として地域で利用されています。また牛がリラックスできる環境を整えています。2~3週間熟成させ、旨み・風味が増した牛肉を出荷しています。
大野ファーム(北海道)
未来とかち牛
品種:ホルスタイン |
仔牛を抗生物質不使用のミルクで育成。牛が快適に過ごせるように工夫した牛舎で、非遺伝子組み換え(分別管理)のトウモロコシや牧草、米ぬかなどを与えて肥育します。牛ふんは堆肥にし、飼料用のトウモロコシや牧草の自給も行っています。
豚肉
肥育期間中は抗生物質・合成抗菌剤不使用 |
※必要なワクチン接種は行っています |
七星食品(香川・徳島)
自然豚
飼料米:飼料全体の5%以上 |
「安心・安全な豚肉を食べたい」という組合員の声から誕生しました。繁殖から肥育・加工まで一貫生産しています。
えさは非遺伝子組み換え(分別管理)かつPHF(収穫後農薬なし)のトウモロコシや飼料米を配合し、動きやすいバイオベッド方式の開放豚舎でのびのび育ちます。 2020年秋より繁殖農場では国際基準のアニマルウェルフェアに対応した最先端システムを導入。妊娠期の豚たちが自由に歩き回り、分娩時には広いスペースが確保されています。
自然豚は自然豚のままで(2020年11月配布)
お米いちばん豚
広島県で抗生物質を使用せず肥育した豚です。お米を配合した植物性飼料を与えており、豚ふんは堆肥化して地元農家の畑作に利用されています。
※仔豚用飼料には一部抗生物質が含まれています。病気が発生した場合は対処的に抗生物質を投与する事があります。
大浦農場(和歌山)
トントン豚肉
飼料米:飼料全体の20% |
えさは全て自家配合。オガクズなどを敷き詰めた開放型の踏み込み式豚舎で、 抗生物質を全期間使用せずに飼育。敷材として使ったオガクズは堆肥化し、大浦農場の農園内の作物にも利用しています。
希望農場(北海道)
放牧豚
生後約90日以降を目途に北海道の広大な大地(豚舎付の放牧場)でのびのび育ちます。放牧後は抗生物質不使用。
えさは非遺伝子組み換え(分別管理)に限定。飼育期間は一般的な豚より約1ヶ月長く、しっかり運動もしているため、肉が締まり、噛みしめると豚肉本来の旨みを味わえます。
鶏肉
全飼育期間中、抗生物質・合成抗菌剤不使用 |
※必要なワクチン接種は行っています |
イシイフーズ(徳島)
神山鶏
飼料米:飼料全体の20% |
「薬に頼らず、安心飼料で育てられた鶏肉が食べたい」という組合員の想いのもと開発されました。えさは植物性飼料に限定。非遺伝子組み換え(分別管理)かつPHF(収穫後農薬なし)のとうもろこしや飼料米、独自の混合飼料イシイミックスを与えています。開放型鶏舎で約60日間ゆったりと飼育。
無投薬で育てられた神山鶏の鶏ふんには、有用な微生物がたくさん含まれるため、堆肥として、地域の有機野菜やお米作りに利用されています。
阿波すだち鶏
鶏の全飼育期間を通して抗生物質・抗菌剤の投与は行わず、植物性原料中心で飼育。開放型鶏舎で50日程度平飼いしています。
抗生物質・抗菌剤不使用で育てられた阿波すだち鶏の鶏ふんは、堆肥として、地域で野菜や飼料米生産に利用されています。
大光食品(長崎)
雲仙しまばら鶏
長崎県島原半島で、雲仙を望む静かな環境の中で、鶏が十分に運動できるよう開放鶏舎で平飼いされています。
えさには、抗生物質・合成抗菌剤を使用せず、ハーブや乳酸菌を配合。鶏を健康に育てるとともに、飼育環境の衛生面向上や周囲への影響低減にもつながっています。
三協食鳥(兵庫)
たじま(無投薬)鶏
兵庫県但馬地方の山深く、空気の澄んだ場所で、雛の段階から飼育・成長・出荷まで一貫した生産体制で育てられています。
えさには、消化を良くするハーブ(オレガノ)や鶏の腸内バランスをととのえる畜産用プロバイオティクスをプラスすることで、鶏を健康に保ち、えさに薬を添加しない「無投薬」での飼育を実現しています。
たむらさんの鶏肉(徳島)
たむらのタマゴのPHF卵の親鶏です。
非遺伝子組み換え(分別管理)かつPHF(収穫後農薬不使用)トウモロコシや非遺伝子組み換え(分別管理)の大豆かすなどこだわりの飼料で育てています。
米沢郷牧場(山形)
飼料米:飼料全体の20% |
開放型鶏舎で非遺伝子組み換え(分別管理)トウモロコシや大豆かすを中心とした自家配合飼料で育てています。飼料米も配合。
鶏ふんは堆肥化して田畑に還元するなど循環の取組も行っています。