ギュ~ッと詰まった

こだわり

よつ葉乳業(北海道)


ロングライフ(LL牛乳)の反対運動等、安全な食べものを求める運動をきっかけに生産者の顔が見える商品を購入しようと発足した共同購入会がコープ自然派のルーツ。よつ葉乳業とは40年以上にわたる産直の歴史があります。


より安心でおいしい牛乳を求めて「低温殺菌」の実現、「ノンホモジナイズ」の実現、「NON-GMO(分別管理)のえさ」の実現、「国産自給飼料」への取扱いを経て、たどりついたのがアニマルウェルフェア(動物福祉)を追及した放牧酪農牛乳です。

低温殺菌牛乳からいくつもの段階を積み上げて完成した放牧酪農牛乳

ステップ①
1987年
低温殺菌牛乳

低温で殺菌(パスチャライズ・72℃15秒間殺菌)するため、たんぱく質の熱変性が少なく、風味が豊かに。
ステップ②
1992年
ノンホモ牛乳

ホモジナイズ処理(脂肪球を細かく砕いて均質化すること)をしないので、より生乳に近い風味に。
ステップ③
1999年
NON-GMO(分別管理)牛乳

牛のえさまで、安心安全にこだわり、遺伝子組み換え飼料不使用に。
ステップ④
2009年
国産自給飼料向上型牛乳
国産飼料の自給をめざす酪農家の生乳に限定しました。
ステップ⑤
2014年
放牧酪農牛乳

アニマルウェルフェア(動物福祉)を追及した放牧酪農牛乳へ

よつ葉放牧生産者指定ノンホモ牛乳

5戸の放牧生産者の生乳だけを使用

高野牧場・高野英一さん
坂井牧場・坂井孝禎さん
石黒牧場・石黒和彦さん
大和牧場・大和章二さん
内藤牧場・内藤康広さん

さまざまな牧草が育つ放牧地で牛たちが自由に動けるよう、アニマルウェルフェア(動物福祉)を追求し、「国産飼料」「健康な牛」「草地放牧」「酪農生産者と一緒に作る牛乳」を合言葉に作り上げてきたのが放牧酪農牛乳です。搾乳量は一般的な牛に比べ少ないですが、これが粗飼料を多く食べて育つ本来の牛であり、その味わいはコープ自然派の組合員の中でも好評です。



※えさは「粗飼料」と「濃厚飼料」に大きく分けられます。粗飼料は、草または草から作られており、草食性の牛には主食にあたります。生のままで与えるほか、乾燥させたり(乾草)、発酵させたりして(サイレージ)保存性を高めて利用します。濃厚飼料とは、トウモロコシや大麦などの穀類、油粕、米ぬか、ふすまなどです。

よつ葉放牧生産者指定
ノンホモ牛乳


よつ葉パス牛乳

パスチャライズド牛乳です。ホモジナイズしているのでクリーム層はなく、さらりとした飲み口です。


よつ葉UHT牛乳

120℃で2秒間殺菌してそのままパックした成分無調整牛乳。消費期限長めがうれしい。

飛騨酪農(岐阜)

「非遺伝子組み換えのえさ・低温殺菌・ノンホモのびん入り牛乳がほしい!」という組合員さんの声にこたえて誕生したのが自然派Styleびん牛乳です。
自然派Styleびん牛乳は、飛騨の5戸の酪農家の生乳のみを使用。酪農家のひとつ苅安牧場では春から秋にかけて、牛の健康管理のためスキー場を借りて放牧もしています。

自然派Styleびん牛乳

苅安牧場・野添さん
五反田牧場・五反田さん
嶋田牧場・嶋田さん
馬瀬口牧場・馬瀬口さん
宮垣牧場・宮垣さん

地域資源の活用を目的に、飼料イネの導入など、地域循環の取り組みを進めた飛騨5戸の生産者指定の牛乳。

※びんはリユース。

丹波乳業(兵庫)

中山間地である丹波地方では、乳牛は農耕用としても活躍し、そこで実った稲わらを牛舎の敷料や飼料にしたり、水田の裏作や休耕田に牛の飼料が作る農業と酪農が一体となった水田型酪農が営まれてきました。
氷上ノンホモ低温殺菌牛乳は丹波の4戸の酪農の生乳のみを使用。近郊産地の利点を生かして、消費期限はお届け日含め5日。よりフレッシュな状態でお届けしています。

氷上ノンホモ低温殺菌牛乳(1000ml/500ml)

NON-GMO飼料をはじめ地域資源の活用を目的に、飼料イネの導入など地域循環の取り組みを進めた丹波の4戸の生産者指定の牛乳。


左から婦木敬介さん、吉田拓洋さん、塩見宗春さん、中野宗嗣さん。

ひまわり乳業(高知)

コープ自然派で取り扱うひまわり乳業の牛乳は山地(やまち)酪農で育った乳牛の生乳を使っています。山の斜面をそのまま生かした牧場では、牛たちは搾乳のために朝夕1回ずつ山麓に戻ってくるだけで、雨の日も風の日も丘陵で暮らしています。


山地酪農牛乳

平地が少ない日本に適した、持続可能な酪農方法である山地酪農。高知県南国市の斉藤牧場で放牧されている元気な牛たちの牛乳です。

ジャージー牛乳
「牛の道」

高知県土佐山田町の100haの山間で放牧し、芝を食べてのびのび育った山地酪農のジャージー牛乳。500mlサイズ。

明治オーガニック牛乳(北海道)

北海道津別町の有機酪農家の生乳のみを使用。自然の資源を活かした環境にやさしい循環型酪農のもとで、ストレスの少ない環境で育てられた乳牛から搾った、日本初の有機JAS認証を受けた牛乳です。