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1975年、コープ自然派の前身である関西の消費者グループが「安心でおいしい牛乳を子どもたちに飲ませたい」との思いで、よつ葉の共同購入を開始。このきっかけとなったのは、1970年代に出版されたベストセラー小説、有吉佐和子著『複合汚染』です。高度経済成長下で農薬や化学肥料、添加物、合成洗剤などが食や環境を汚染し、私たちの健康を蝕んでいる実態を示したこの本に触発された主婦を中心に、当時は全国で安全な食べもの運動が起こりました。
よつ葉の共同購入を開始して以来、低温殺菌牛乳、ノンホモ牛乳、NON-GMO(遺伝子組み換えでない)飼料の導入、国産自給飼料向上、放牧酪農といったように、組合員と生産者がほんものの牛乳を求めて取組をすすめてきました。そして今回、国産自給飼料100%をめざし、飼料(トウモロコシ)の一部を北海道産に変更しました。
GMの懸念や穀物相場の影響を受ける輸入飼料に頼らず、地域循環の中で安全な国産飼料を確保することは、地域農業の活性化や酪農家の安定的な経営にもつながる大切な取組です。これからもさらなる安心安全を求めて取組をすすめていきます。
よつ葉放牧生産者指定ノンホモ牛乳
北海道十勝で放牧をしている5戸の酪農家の生乳を使用。乳脂肪分を均質化するホモジナイズ処理をせず自然な風味を活かしました。
公開:2021年7月19日
商品案内18号[2021年8月1回]掲載