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重要な役割を果たす微生物
お酢は、人が手を加えてつくった最古の調味料と言われており、日本でも古くから利用されてきました。米酢の場合はまずお米からアルコール(お酒)をつくり、酢酸菌が酸素を取り込んでアルコールを酢に変えていきます。りんご酢の場合はりんご果汁からりんごのお酒をつくり、同じように酢酸菌が働いて酢になります。お酢は疲労回復や食欲増進、腸内環境の改善など、私たちの健康に関わるすぐれた調味料です。そしてお酢などの発酵食品の製造で重要な役割を果たしているのが様々な微生物です。
この微生物のチカラによる<発酵>は有機農業の土づくりでも欠かせません。中熟堆肥やミネラルなどを施した土に太陽熱養生処理を行う中で微生物が有機物を分解。土をふかふかにするとともに病害菌を抑制します。そうなることで作物の根張りが良くなり、栄養の吸収力が高まって、成長が促進されます。これは、森の中で落ち葉等が腐植し、そのミネラルが植物に吸収される仕組みと同じです。有機農業とはこの腐植化を田畑で再現するもので、その技術として確立したのがBLOF(生態系調和型農業)理論です。
発酵食品や野菜づくり、そして私たちの腸の働きにも無数の微生物が関わっています。安心・安全な食べものを選ぶことが私たちの健康を支え、そして環境を守ることにつながっています。
国産具材がごろっとたっぷり!
自然派Style五目ずしの素(2合用)
温かいごはんに混ぜるだけで作れる五目ずしの素。マンネン酢の純りんご酢や粗糖を使いまろやかな味わいに仕上げました。具材には5種の国産野菜や国産大豆の油揚げが入っています。
公開:2021年7月26日
商品案内19号[2021年8月2回]掲載