コープ自然派は安心・安全が基本です！

コープ自然派の前身の共同購入会が各地に誕生したのは、『複合汚染』（有吉佐和子氏著）が朝日新聞に連載され、消費者運動の勢いもあった頃。食品公害事件（森永ヒ素ミルク事件、水俣病、カネミ油症等）の教訓、人工甘味料（ズルチン、チクロ）や合成保存料（AF２）などの危険な食品添加物の使用禁止措置もあり、安心・安全を求める消費者の声が高まっていました。その当時からコープ自然派は食べものを中心に、「食と農と環境は一体」という考えのもと、組合員の安心・安全な暮らしを守る取組をすすめています。

現在、日本が認可している食品添加物は1500種類以上(※)あります。例えば、1日の食事(朝・昼・晩)をコンビニで済ませた場合、50 ～70種類の食品添加物を摂取してしまう可能性があります。また、一般的な日本人が摂取する添加物の量は1日平均10ｇ、年間で4㎏と言われています。日本人は食品添加物を大量に、複合的に摂取しているのです。さらに自由貿易協定の発効により食のグローバル化がすすむことで、各国の食品添加物を相互に認め合うことになり、今以上に食品添加物が増加していく可能性があります。

コープ自然派は食品添加物不使用が基本です。私たちが選ぶもので「カラダが変わる、社会を変える」ことにつながります。子どもたちの未来のために、そして持続可能な社会をめざして安心・安全な食べものづくりに取り組みます。

※指定・既存添加物に加え、通常食品の食品添加物・天然香料基原物質含む

化学調味料不使用　自然派Styleカレー