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「冬の使者」とよばれたナベツルは、かつて日本全国で越冬をしていました。しかし、現在は鹿児島県出水市に世界の8~9割のナベツルが集中しており、もし鳥インフルエンザ等の伝染病が発生するとそのまま絶滅してしまう恐れがあります。その対策として日本野鳥の会が中心となってナベツルの分散化がすすめられており、その候補地をつくる取組として2008年に徳島県で「ツルをよぶお米」が誕生しました。
ナベツルの飛来地をつくるためには、冬期にも田んぼに水を張る取組・冬水田んぼなどにより、えさとなる生きものが豊かな田んぼをつくる必要があります。「ツルをよぶお米」の生産者はネオニコチノイド系農薬を排除するなど、農薬に頼らないお米の栽培を行いました。当初数羽だったナベツルの飛来数は、2015年には最多の390羽を数え、以降も継続して飛来が確認されています。またコウノトリの飛来も確認されており、2017年には営巣・繁殖するなど、地域の生きものが豊富であることが証明されました。
稲作を守ることは、日本の農業、食文化を守ること、生物多様性を豊かにすることにつながります。9月は「コープ自然派大好きキャンペーン」を掲げ、「有機の田んぼを拡げる」取組を強化します。おいしい新米を食べて、お友達にもこの取組をぜひ拡げてください!
自然派Styleツルをよぶお米
安心、おいしい、しかもお手頃!中間業者を入れず、生産者からお米を一括買い取りすることで、お手頃な価格を実現しています。
無農薬・白米/玄米/無洗米
省農薬・白米/玄米/無洗米
公開:2021年8月16日
商品案内22号[2021年9月1回]掲載