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有機の田んぼを拡げよう
コープ自然派が掲げる「国産派宣言」は、2006年コウノトリの郷・兵庫県豊岡市での「田んぼの生きもの調査」の活動からはじまりました。田んぼはたくさんの生きものを育む大切な場所です。生物多様性が豊かな田んぼづくりをめざし、農薬や化学肥料に頼らない農業技術の確立に取り組んできました。有機の学校事業ではこの技術を生産者へ伝え、有機農業の拡大をめざしています。また組合員の皆さんの協力(環境支払いカンパ)により、冬場のコウノトリのえさ場として「冬水たんぼ」の取組を拡げたこともあってか、コウノトリの生息数は年々増加しています。
しかし農家の高齢化や日本人の米離れによる消費量の減少など、日本の構造的問題は深刻さを増しています。コープ自然派は地域の環境を豊かにし、米農家を支えていく取組として、生きものを育む田んぼづくりを条件に新たな生産者を迎える「ビオトープ米」の取組を2020年から開始しました。2021年度はさらにビオトープ米の集荷量を増やします。
9月は「有機の田んぼを拡げよう」がテーマです。田んぼのもつ多面的機能や役割だけでなく、お米を食べることが地域の自然環境や生物多様性を守ることにつながることを紹介します。有機の田んぼを拡げる取組の第一歩となるビオトープ米の取組にご協力ください。
今回から新しい包材に変わります
有機の田んぼを拡げる第一歩となるビオトープ米。生産者と直接取引し、一括で確保することでお手頃価格を実現。また、生産者へ栽培技術を伝えることでより良い環境をめざします。
ビオトープ米 5kg
地域全体として生物多様性を保全し、コウノトリが一年中暮らせる環境をつくることをめざしています。
公開:2021年8月23日
商品案内23号[2021年9月2回]掲載