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コープ自然派のコウノトリも棲める田んぼづくりは、2006年、豊岡の「コウノトリ育むお米」の取り扱いから始まりました。2008年には「ツルをよぶお米」の取組を開始し、ネオニコチノイド系農薬の排除をすすめることで、徳島ではツルの飛来数が増加し、コウノトリの営巣も実現しました。しかし、全国的には農家の減少が続いており、このままではお米をつくる農家がいなくなってしまいます。
そこで、2020年から「ビオトープ米」の取組を開始しました。JAとの協同組合間協同により、無農薬栽培の指導や、地域循環の中で生まれたみみず覆土(有機肥料)を無償提供するなど、生産者とともに地域まるごと無農薬米化する取組をすすめています。そして、その無農薬米を学校給食に使う「オーガニック給食」をめざしています。
こうした取組は組合員が買い支えることで実現することができます。環境支払カンパによって広がっている生態系豊かな田んぼや、有機の学校の賛助会員の取組もお米の栽培技術の確立につながっています。取組をさらに広げるため、ぜひお友達にもコープ自然派をご紹介ください。一緒に生産者を応援しましょう。
公開:2021年8月30日
商品案内24号[2021年9月3回]掲載