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熊本県の有機の学校の歴史は、関東から熊本に新規就農した西山正一さんが株式会社キッチンガーデンを設立した当時まで遡ります。キッチンガーデンでは有機野菜の栽培を行っており、親交のあったコープ自然派との取引を2000年に開始。高品質・多収穫を実現する栽培技術をキッチンガーデンが持っていたことで、有機野菜を低価格で実現できたことが、コープ自然派の有機事業の基盤を築くチカラとなりました。また、キッチンガーデンは有機育苗や農業塾なども行っており、東日本大震災とフクシマ原発事故の後には、被災した若者を受け入れ、有機農業者の育成も行いました。その後10年が経過し、入植した若者達は学校給食や消防団など地域活動でも中心的役割を担うようになっています。
有機の学校「ORGANIC SMILE」の設立には、若手の有機農業者とコープ有機、地域団体が関わっています。就農をめざす人だけでなく、有機農業に関心を持つ人々も含め、それぞれが学び合う場所となることをめざしています。
オーガニック市場が世界で急速拡大する中、日本の市場規模はまだまだ小さいのが現状です。コープ自然派がめざす「誰もが有機農産物を食べることができる社会」の実現には、有機農業技術の確立と有機農業者の育成が必須です。国産オーガニックをひろげることで、持続可能な農業基盤をつくり、日本の農業を守りましょう。
有機小松菜
アクが少ない健康野菜。ジューシーで、コクがあります。
小松菜
有機肥料を使った無農薬栽培。
公開:2021年9月20日
商品案内27号[2021年10月1回]掲載