食べものがどのように作られているのか？情報を公開し、組合員が選択することで、農薬の排除など食の安心・安全につながります。

形がきれいで美味しそうな食べものは市場にはたくさんあります。しかし、農薬や食品添加物が多用されている食べもの、遺伝子組み換えされた作物が使われている食べものを、私たちは知らない間に摂取してしまっています。

コープ自然派では原材料の全表示をすすめ、遺伝子組み換えでは家畜のえさまで確認し、表示の対象としています。また、農薬の散布回数を削減でき、夢の農薬として日本中で広がっているネオニコチノイド系農薬や、除草剤グリホサートは最優先排除農薬としてマーク表示を行っています。

29号からはさらに情報公開を強化するために、オーガニック原料５０％以上を表記します。また、ゲノム編集食品に反対する全国運動と連携してＯＫシードマークの取組にも参加します。友好生協や他団体とも連携し、全国に「選ぶもので、カラダが変わる、社会を変える」取組を広げていきたいと思います。