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12月8日は「有機農業の日」です。2006年12月に有機農業推進法が成立したのを記念し、10年後の2016年に有機農業に関わる人たちによって定められました。以降全国で様々な取組が開催されています。特に今年は農水省が「みどりの食料システム戦略」を発表。2050年に有機農業を25%、100万haまで拡大することを掲げています。この戦略には様々な問題も内在していますが、日本でも議論が進み、有機農業が広がることを願っています。
コープ自然派では2006年に「国産派宣言」を掲げて以降、豊かな自然環境を土台とした有機農業技術を確立することで日本の農業を守り、食料自給率を高めることを推進しています。また、2009年には「1000人の有機農業者育成・地域の生物多様性保全と地域発展」を目的に徳島県小松島市にNPO有機農業サポートセンターを設立し、これまでに18期148人が修了しました。熊本でも若手生産者やコープ有機が中心となって有機の学校「ORGANIC SMILE」を立ち上げ、今年の10月1日、設立総会を開催しました。
有機農業拡大には有機農業者の育成が必要です。日本の農業は高齢化と従事者の減少が続いていますが、農業を志す若い人のほとんどが有機農業を目指しています。新規就農者の技術支援や定着支援策など必要な課題はありますが、消費者(組合員)と生産者が連携しながら有機農業運動をすすめていくことが大切です。生協は消費者運動です。コープ自然派は、この取組を友好生協のネットワーク21や全国に広げ、モデルづくりをすすめていきます。
熊本の有機の学校「ORGANIC SMILE」
10月1日に設立総会を開催しました!
有機小松菜
アクが少ない健康野菜。ジューシーでコクがあります。
小松菜
有機肥料を使った無農薬栽培。
公開:2021年11月15日
商品案内35号[2021年12月1回]掲載