「みどりの食料システム戦略」やSDGsへの取組に向け、日本は有機農業に大きく舵を切りました。光食品は2022年に有機農園の栽培面積を増やし、Iターンで徳島に移住した方や海外留学生、福祉施設の方などの新規生産者と協力しながら安定的な有機原料供給に努めます。

有機畑の面積を増やすだけでなく、新商品として有機クラフトコーラや国産の有機すだち・レモン・「ゆこう」の皮を使用した有機ジャムの発売を予定しており、貴重な有機原料を無駄にしない、環境に配慮した当社にしかできない商品作りを進めていきます。また、コープ自然派と同じく、誰もが有機食品を食べることができる社会を目指して努力していきます。

島田光雅

2021年の後半から、輸入の油脂類や穀類の高騰は収まる気配がありません。気候変動による農作物の不作や、コロナ禍による労働力不足が原料高騰の要因となっていますが、食べものこそ自国ファーストに向かっていることを感じます。

　　
このような背景があり、コープ自然派の推進する「国産オーガニック」が当社にとっても2022年の大切なキーワードとなります。小麦、穀類を中心に「特別栽培⇒有機栽培」を経ながら、加工食品の開発に力を入れていきます。

　　
また、組合員の皆さんにもっともっと国産オーガニックを手に取ってもらいやすくするため、既存商品のリニューアルも進めていきます。2022年もどうぞよろしくお願いします。

出口裕起

2021年も引き続き私たちの生活に制約がかかる年となりました。反面、ご家庭での時間が増えると共に、より食品への意識が高まった年ではなかったでしょうか？ご家庭でのひとときに、私たちが生産する神山鶏・放牧神山鶏・阿波すだち鶏をたくさんご利用いただいた事に感謝の気持ちでいっぱいです。

　　
2022年は生産面では神山鶏の増産に向けた農場の確保、放牧神山鶏の安定生産。工場ではより良い品質の追求と生産体制の強化。そして商品開発では美味しさと便利さの向上に努めていきます。引き続きご愛顧いただきますよう、よろしくお願いします。

近久博州

2021年も、当社の商品をご利用いただき誠にありがとうございました。2022年もどうぞよろしくお願いします。

　　
さて、今年もコロナ感染症の動向が懸念されますが、当社の来年の取組といたしまして、下記の３点を挙げたいと思います。

1. 自然豚商品（食材セットも含め）の更なる供給体制を整えます。
2. AW（アニマルウェルフェア）の普及・推進を図ります。
3. 自然豚由来の加工品の開発・製造に着手します。

組合員の皆さんに、アニマルウェルフェア仕様の自然豚をより一層利用していただけることを期待しています。更なるご愛顧のほど、よろしくお願いします。

東原寛二

本年もたくさんの新しい組合員さんを迎え入れ、ますますコープ自然派の輪が広がっています事お慶び申し上げます。

　　
おかげさまで我々鎌倉ハムクラウン商会は、2022年に創業60周年を迎えます。コロナ禍の社会活動への影響はまだ残りますが、機会・ツールを活用して組合員の皆さんと交流を深め、日ごろの感謝を伝えると共に、コープ自然派商品の良さをしっかりと広めていく年にしたいと思っています。

　　
また、今後も引き続き安定した品質の商品作りに邁進し、安心安全で、なおかつおいしいハム・ソーセージをお届けします。今後ともよろしくお願いします。

霜田浩

2020年、2021年とコロナ禍で世の中の皆さまが大変な思いと、生活スタイルの変更を余儀なくされた年となりました。その中でもコープ自然派の素晴らしい取組が結果を残し、生産者としてもご指導を頂き成り立っています。SDGsを意識した商品開発、生産者との連携に組合員の皆さんのご意見が反映され、世の中に消費行動として風を起こせている事を実感します。

2022年は、生産者間のコラボ商品を意識して、組合員の皆さんに喜んでいただけるよう知恵を絞る年を目指します。そのためにも組合員さんのご意見が貴重となります。今年度こそコロナ事情が好転し、組合員の皆さんとの交流を活発にできる事を願っています。

徳島りつ子

組合員の皆さん、いつもご利用ありがとうございます。本年は原材料の値上げが相次いでおり、コロナで先行きも見えない大変厳しい年でした。この２年間は、皆さんとお会い出来ていないので、2022年はZOOMなどを利用した学習会にも積極的に参加し、もっとタマヤパンを知ってもらう活動を行いたいと思っています。

　　
コープ自然派へパンを供給するようになった頃、月の半分くらいは学習会を実施してタマヤパンを必死で伝え続けた事を思い出します。たくさんの組合員さんに出会い、口コミでさらに多くの組合員さんへと伝えていただきました。本当に皆さんに支えられていると実感し感動した事を覚えています。パン作りの想いをもっと伝えられるように頑張っていきますので、今年もどうぞ宜しくお願いします。

西尾英之

今年８月、ご愛飲いただいているよつ葉牛乳のエサのトウモロコシの一部を北海道産に切り替え、パッケージのデザインもリニューアルいたしました。組合員の皆さんのご期待に少しでも応えられる様に、またコープ自然派が追及する国産オーガニックの開発に少しでも近づいていけるように、商品の開発、改善を進めていく考えです。

　　
コロナとの闘いも来年で３年目になります。外食やお土産需要の低迷が続き、特に北海道の生乳が行き場を失っております。これからも組合員の皆さんのご意見、ご要望に沿えるよう頑張っていきますので、引き続き消費の拡大にご理解賜ります様、よろしくお願いします。

藤岡孝嘉