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日本の食の未来を守る『自然派Style』
私たちの周りには様々な食べものが溢れています。しかし、それがどのように作られているのか知る機会はあまりありません。例えばウィンナーは、安く作るために原料の豚肉を少なくし、油や水を増やして増量する場合があります。そして薄くなった味を補うために化学調味料を添加し、日持ちさせるために保存料、見栄えをよくするために着色料など様々な食品添加物が使われています。このように一般の加工品には多様な食品添加物が使用されていますが、その安全性は個々の添加物の調査のみで、大量複合摂取することの影響は調査されていません。
1974年に連載された有吉佐和子(著)の『複合汚染』では食を中心とした問題に警鐘を鳴らしていました。触発された主婦たちは共同購入会を立ち上げ、安全な食べもの運動を拡げていきました。しかし、50年近く経った今もグリホサートやネオニコチノイド系農薬、ゲノム編集食品など、次々と食の安全を脅かす問題が生じています。
コープ自然派は子どもたちの未来のために、原材料からこだわり、添加物に頼らない食べもの『自然派Style』の開発をすすめています。現在、『自然派Style』の利用金額は、全商品の20%を占めるまでに拡がりました。日本の食の未来を守るために、そして更なる充実を図るために、アイチョイス事業連合など友好生協との共有や共同開発をより一層すすめていきます。

自然派Styleポークウィンナー
新鮮な一度も冷凍されていない国産豚肉を主原料とし、食塩、砂糖、香辛料でシンプルに味付けました。ペースト状になるまで細かく練りこんだ肉のなめらかさが特徴です。
※発色剤(亜硝酸Na等)を使用しない「無塩せき」製法なので、市販のものより塩味を強く感じることがありますが、塩分に大きな違いはありません。 |
公開:2022年2月28日
商品案内50号[2022年3月3回]掲載