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コープ自然派の安心安全の原点
よつ葉乳業は、1967年に大手乳業メーカーからの自立をめざし「酪農家による酪農家のための工場」として誕生しました。当時の日本は高度経済成長の歪みの中で、食にまつわる様々な問題が発生しており、全国各地で安全な食べものを求める共同購入会がいくつも誕生しました。
コープ自然派の前身となる共同購入会は、「安心安全な牛乳を飲ませたい」と、常温で3か月も保存可能なLL牛乳に反対する中で誕生。よつ葉乳業と出会い、牛乳の殺菌温度を下げる取組を共にすすめました。その後、NON-GMO飼料、国産自給飼料、さらに牛の飼育環境にも配慮した放牧酪農牛乳とステップアップしていきました。食べものの作られ方を知ることはとても大切です。私たちのカラダをつくる食べものは、健康を左右するだけではありません。
食べものを取り巻く要因のひとつである農薬や化学肥料、遺伝子組み換え作物は水や土壌を汚染し、生物多様性を脅かします。食と農と環境は一体です。生産者とつながり、食べものを変えることで社会を変えることが産直運動です。
私たちには、1日に3回社会を変えるチャンスがあります。コープ自然派は、これからも生産者との顔の見える関係を大切に、商品づくりを行っていきます。
よつ葉シュレッドチーズ
北海道十勝産のナチュラルチーズを100%使用したとけるチーズ。
よつ葉放牧生産者指定ノンホモ牛乳
北海道十勝で放牧をしている5戸の酪農家の生乳を使用。
よつ葉有塩バター
十勝産の良質な生乳から作られました。ふわっと溶けて甘い後味。
公開:2022年4月18日
商品案内5号[2022年5月1回]掲載