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代々引き継がれる蔵の味「ヤマヒサの醤油」
小豆島でコープ自然派の「天然醸造杉樽仕込み醤油」を造るヤマヒサは、創業90年を迎えました。
江戸時代に築城の砕石地として知られた小豆島には全国から多くの人が集まり、そこに紀州湯浅の醤(ひしお)が伝わりました。温暖な気候や、良質な原料を入手しやすい環境も相まって醤油造りが発展。今でも多くの醤油蔵があります。
その中でもヤマヒサは特にこだわりの醤油蔵で、国産丸大豆と国産小麦を原料に、昔ながらの杉樽でじっくり1年以上『自然発酵』させます。醤油ができるまでの間、季節によって変わる醤油の発酵具合を確認し、菌が働きやすい環境を整えるそうです。代表の植松さんは「ヒトが味をつくるのではなく、代々住み着いている蔵の菌がヤマヒサの醤油の味をつくる」と語ります。
醤油の熟成に1年以上、醤油を絞り、火入れや濾過など、商品になるまで約1か月。原料の大豆や小麦の確保まで考えると、組合員の皆さんの手元に届いた醤油は、その3年以上前から造り始められているのです。
発酵食品は日本の豊かな自然環境のもと、それぞれの地域で継承・活用され、日本の食文化「和食」を形成してきました。人と自然はつながっています。コープ自然派は、自然や生きものを大切にする活動をすすめ、森・川・海に育まれた自然の産物である和食を守っていきます。
天然醸造杉樽仕込み醤油
天然醸造杉樽仕込み醤油 こい口
お刺身、冷奴などのかけ醤油から、煮炊きものまで幅広くお使いいただけます。
天然醸造杉樽仕込み醤油 うす口
遺伝子組み換えのない国産丸大豆を使っています。素材の色を生かしたいお料理に。
公開:2022年5月30日
商品案内11号[2022年6月3回]掲載