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ツルをよぶお米を育てている、阿波農産の浜田さんを訪ねました。田んぼでは稲が元気に育ち、生きものがたくさん暮らしていました。環境にやさしいお米作りを実践している浜田さんは、有機の学校でお米作りを教えています。
安心でおいしいお米をつくるポイントは?
田んぼ全体の環境を整えることです。栄養豊富な土や水、目に見えない菌、タニシやヤゴなどの生きものがそろった環境があればこそ、様々な生きものが働いてくれておいしいお米が育つと考えています。苗を育てる時には「ミミズふく土」という、徳島県の特産品である椎茸を育てた後の菌床を使った土を使うことで、農薬に頼らず苗から元気に育てています。
お米作りにはどんな生きものが関わっているの?
田んぼにいるたくさんの生きものが関わっています。例えばジャンボタニシは増えすぎると稲も食べてしまうのですが、ある程度なら雑草を食べてくれるので除草剤に頼らなくても済みます。また、パンを作るために売られている白神こだま酵母(酵母菌)を病気の対策として田んぼの取水口近くにぶら下げています。
自然派Styleツルをよぶお米(省農薬)5kg
白米/無洗米
地域の生態系を豊かにし、エサとなる生きものを増やすことでナベヅルの棲みよい環境、飛来地づくりをめざしています。
公開:2022年8月1日
商品案内20号[2022年8月3回]掲載