• ネオニコチノイド系農薬

津軽産直組合は、昭和62年にりんご生産者6名からスタートしました。現在は30数名ほどの生産者がいますが、そのうちネオニコチノイド系農薬を使わない栽培(以下ネオニコフリー)に取り組んでいるのは5名(※)。近年の異常気象により、ネオニコフリーで育てることが困難な状況だと斉藤さん(写真)は言います。

それでも取り組み続けるのは、「組合員さんに安全なりんごを食べてほしい」から。ネオニコフリーを始めたことで、消費者だけでなく、生産者の健康も意識するようになったそうです。

また、安全なだけでなくおいしさも求める津軽産直組合は、りんごの木の葉を取りません。一般的には赤いりんごが良しとされるため、葉を取ってりんごに日光が当たるようにしますが、光合成ができずりんごに十分な栄養がいきません。葉を取らない津軽産直組合のりんごは、ツヤがあり、果汁量が多く、味が違います。安全でおいしいりんごをぜひ食べてください。

※5名の生産者集団を「津軽産直フーズ」と呼んでいます。


りんご・早生ふじ(昴林他)800g

  

しっかりとした果肉、適度な酸味で果汁も多く、「ふじ」に似た味わいです。


りんご・シナノスイート800g

  

濃厚な甘みが特徴で果肉は柔らかめでジューシーな人気の品種です。


りんご・シナノゴールド訳あり800g

  

りんごらしい甘みと酸味。サクサクとした食感と香りの良さが特徴。

公開:2022年10月10日
商品案内30号[2022年10月4回]掲載

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