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日本のオーガニックを牽引
コープ自然派は「誰もが有機農産物を食べることができる社会」をめざしています。基本スローガンに「国産派宣言」を掲げ、日本の農業を守り、食料自給率を向上させることを基本方針としてきました。
戦後から日本ではアメリカの食料支配によって、先進国とは名ばかりの食料自給率の低下がもたらされ、その結果世界で一番GM食品やグリホサートが残留する輸入食品を食べる不幸な状況に置かれています。日本人の食の尊厳(食料主権)を取り戻す(食料自給率を向上させる)ためには、有機農業が必要です。有機農業は「無農薬・無化学肥料」かつ「高品質・多収穫」であり、農家収入も増やし、消費者にも求めやすい価格が実現できます。
2022年はロシアのウクライナ侵攻以降、世界の状況が一変。リンやカリなど化学肥料が入らなくなり、日本農業の存続が危ぶまれる事態に至っています。今後、地球温暖化がすすむと、世界の食料生産の条件はさらに悪化する一方で、人口爆発により食料需給は逼迫すると考えられます。
日本人が飢えないためには、食料生産の本格的な国内シフトが必須です。そのために地域循環を基本とした有機農業が必要となります。農水省もみどりの食料システム戦略(有機農業の取組面積25%、100万ha)を法制化、有機農業を推進することになりました。
いよいよ有機農業の時代がはじまります。コープ自然派から「国産オーガニック」を拡げ、日本オーガニックの市場形成をめざしていきます。
コープ自然派事業連合 理事長 岸 健二
有機野菜
有機じゃがいも
有機栽培で育てました皮ごと食べても美味しい。
有機たまねぎ
加熱することにより甘みが増します。
公開:2022年12月12日
商品案内40号[2023年1月1回]掲載