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コープ自然派は基本スローガン『国産派宣言』を掲げ、「誰もが有機農産物を食べることができる社会」を掲めざしています。この国産オーガニックの取組を大きくすすめるためには、生産者と消費者がお互いに理解し連携することが不可欠です。ようやく日本も、持続可能な社会の実現に向けてオーガニックの取組をすすめはじめました。コープ自然派から有機をさらに拡げるためにも、生産者と連携し、産直活動をすすめていきます。
営農企画
北海道で有機の小麦・大豆の栽培、また、オーガニック認証の工場を持ち、自社原料を使ったアイスやどら焼き、蒸し大豆・豆乳などの加工品販売も行っています。化学肥料の高騰など農業環境が悪化する中、有機栽培で最も大事なのは地域で有機の肥料を作れる仕組みです。穀類は果物や野菜などに比べて面積当たりの価格低く、高い有機肥料ばかり購入していては経営が成り立ちません。食品メーカーや畜産業、ホテルに稲作農家など、地域で出る有機質の残渣で肥料を製造供給するシステムを提示して初めて達成できる、個人だけではできない仕事です。
現在、自社の肥料製造プラントの建設を進めており今年夏に操業できます。このプラントが完成すれば、より品質の高い肥料を安定して作ることができ、連作障害を改善することもでき、収穫物の品質向上につながっていきます。2023年は有機の小麦や大豆のさらなる拡大を目指して日々取り組んでまいります。
今城正春
自然派Style今城さんの大豆で作った国産有機納豆
北海道の今城さんの有機栽培小粒大豆を100%使用。
コープブレッドファーム
有機JAS認証を取得し、有機のパンを製造しています。開始当初はほとんどなかった国産有機小麦粉ですが、何度も何度も北海道に足繁く通い、生産者さんと出逢い、国産有機小麦粉でのパンの製造ができるようになりました。
しかも、4年後には国産有機小麦1000t計画もあり、今後も有機パンのラインナップを増やしていきたいと思っています。夢のような国産での有機小麦の香り、旨み、おいしさを、ぜひとも味わってください。皆様が笑顔になりますように。
岩田剛明
自然派Styleオーガニックハードトースト1.5斤
牛乳も卵も油脂も使っていないので、国産有機小麦粉の香り、美味しさがダイレクトに感じられる食パンです!
有機の学校 第12期卒業生
2018年度、有機農業サポートセンター修了生です。私は前職を退職し農業を志し始めたところに、サポートセンター生徒募集のチラシを見つけ入校いたしました。
サポートセンターでは、植物の基本からBLOF理論という技術を用いた最先端の有機栽培を学ぶことができ、技能実習では、企業や農家さんの生産現場で農業経営を学び、体験させて頂けました。今ではサポートセンターの縁もあり、樫山農園に就職し農業の仕事に携わる事ができています。日々小松菜などの葉物野菜を栽培しています。
現在、日本では「みどりの食料システム戦略」といった環境保護をベースとした農業ビジネスが進められており、有機野菜の栽培が求められる時代となりました。サポートセンターで学んだBLOF理論はまさに、時代にあった技術である為、学んだことを活かし食の安全と環境にも配慮した農業を目指し精進していきたいと思います。
当田剛
小松菜
有機肥料を使った無農薬栽培。
かめのこ農園
天敵農法とは“天敵昆虫が害虫を食べる”、そんな自然の仕組みを活かした農法です。
天敵昆虫の種類と数のバランスが良い時は、害虫は害のないただの虫になるんです。ハウスの閉じられた空間ですが、何処からか色んな虫達がやってきてお気に入りの場所で生活しています。ピーマンに害をする虫がいる所には天敵昆虫を放します。
天敵昆虫の数のバランスを維持するのが難しい時もあります。課題はありますが、毎年新しい発見もあります。これからさらに人と環境に配慮した持続可能な天敵農法に取り組んでいきます。
岡本昌子
ピーマン
有機質の肥料を使い、できるだけ農薬の使用も抑えています。
光食品
光食品は、国産でも多く栽培できる有機たまねぎなどの有機農産物について有機農家と手を組んで国産オーガニックを拡げてきました。また、豊作で余っているなど農家から助けを求められれば、買い取ったり、新商品を開発したりして解決に努めてきました。
50年前には有機農産物をつくってくれる農家はほとんどなく、原料調達など大変辛かった経験があるので、現在有機栽培を続けてくれている農家を助けていきたいという思いがあります。オーガニックを拡げることで人にも環境にも良い取組に繋がるので、今後も国産オーガニックを拡げていきたいと思っています。
島田光雅
職人の夢 こんなぽん酢が造りたかった有機すだちぽん酢
酢を全く使用せず、国産有機すだち・ゆず・ゆこう果汁を贅沢に使用。酢のツーンとした味・臭いがなく、果汁の芳醇な味と香りが楽しめます。
ムソー
気象変動や諸外国の情勢から見ましても、これから先「食べもの」の安定供給には不安が付きまといます。また食べものの獲得に限らず、身近な環境保全のためにも環境負荷の少ないオーガニックや地産地消は弊社の大切な取組となります。
コープ自然派さんの掲げる方針に沿いながら、小麦・大豆・米などの穀類を主原料とした有機加工食品の開発を積極的に行い、組合員の皆様へ安心・安全な食べもののご提供と、持続可能な環境保全の関わりを一緒に取り組んでいきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
出口裕起
だし亭や・いりこだし/箱
国産のいわしと、枕崎産かつお節、北海道産昆布を使用した、溶けやすい顆粒タイプのだしの素です。
公開:2023年3月20日
商品案内1号[2023年4月1回]掲載