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畜産をめぐる状況は大変厳しいと言えます。ロシアによるウクライナ侵攻や円安などによって、飼料価格は歴史的な高騰が続いています。一方、実質賃金があがらない中での値上げは、買い控えにつながり、経営状況が悪化し廃業に追い込まれる畜産生産者が増えています。このままでは国産の畜産品が日常的に食べられなくなる可能性すらあります。これまで組合員の声に応え、非遺伝子組み換え(分別管理)飼料、アニマルウェルフェア推進等に取り組むコープ自然派の生産者も例外ではありません。
コープ自然派では2月の連合理事会で、「畜産飼料高騰に対する総合施策確立の要望」を農林水産大臣宛てに提出することを決定しました。その内容は、
①歴史的な飼料価格高騰に対して実質負担を緩和する緊急的追加措置。
②飼料価格高騰に対する新たな飼料価格安定制度の創設。
③生産コストに基づく適正な価格形成を促す総合施策の確立。
の3点です。さらに、畜産生産者への支援カンパもあわせて実施します。
よつ葉乳業はコープ自然派の前身である共同購入会の時代から、殺菌温度の変更、遺伝子組み換え飼料の排除、自給飼料の向上、放牧酪農へと共に取り組んできた生産者です。必要な措置を早急に行うことを求め、買い支え、安全な食べものを守っていきたいと思います。
よつ葉牛乳
公開:2023年4月3日
商品案内3号[2023年4月3回]掲載