• ネオニコチノイド系農薬

安心とおいしさを食卓に

ネオニコチノイド系農薬は、残効性の高さから散布回数を大幅に削減でき、農家の負担を大きく軽減する「夢の農薬」として、世界中で多く使用されてきました。その後、ミツバチ大量失踪の原因とされ、動物実験で異常行動が認められるなど、人への影響、特に発達期の子どもの脳への影響が懸念され、海外では規制強化がすすんでいます。

一方、日本ではそうした科学的知見を入れず、企業秘密として情報公開もされず、もともと基準が緩い上に使用限界が引き上げられました。ネオニコチノイド系農薬の多くは日本企業が開発したもので、企業利益が人の健康より優先される、公害問題や原発問題と同じ構図と言えます。

コープ自然派では生産者と話し合いながら段階的にネオニコチノイド系農薬を排除し、組合員が選択できるようカタログ表記してきました。ゲノム編集食品やフードテックなど、今も食の在り方が問われています。人の健康や生きものを守る「食べもの」を求め続けることが大切です。


自然派Style五目ずしの素(2合用)

  

5種の国産野菜がゴロッと!純りんご酢や粗糖でまろやかな味わいに仕上げました。

公開:2023年6月12日
商品案内13号[2023年6月4回]掲載

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