• 福祉

【基本理念】
誰もが安心して暮らせる地域社会をめざして

つながりを大切にお互いに助け合いともに生きる、ともに学びあう。対等な関係で、その人の希望、想いを大切に寄り添う姿勢で、できない部分をカバーし、自分がしてもらいたい支援を行う。安心できる場所づくり、競合せず地域の福祉サービスのハブとしてあたりまえの生活を送れる社会をめざす。すべてのいのちを大切にした新しい福祉を実現します。

事業内容

有機農業を通じた就労支援サービス

● 就労継続支援A型(10名) ● 就労継続支援B型(10名)

就労継続支援とは、障がいや難病などのために一般就労が困難な方を対象とした障がい福祉サービスです。働く場を提供するとともに、知識・能力の向上のために必要な訓練を行います。

全体の概要

夕日が美しく、四方が自然の風景に恵まれた場所にあります。

賛助会員及び応援カンパを募集します

「社会福祉法人コープ自然派ともに」は、令和5年5月10日に徳島県より認可を受け設立されました。 生協の持ち味である事業ネットワークと組合員の自発的な助け合いの活動、そして社会福祉法人の持ち味である地域公益活動と福祉ネットワークを連携させることで、誰一人取り残されず安心して暮らすことができる地域社会を築いていきたいと考えています。今秋、就労継続支援事業所「あゆむ」を開所し、障がい福祉サービスをスタートします。

今後、福祉活動を拡げていくためには財源が必要です。「社会福祉法人コープ自然派ともに」では、福祉活動を推進するために賛助会員を募集いたします。みなさまからいただく会費は貴重な財源となり、地域福祉の充実に活かされていきます。一人でも多くの方に活動の趣旨をご理解いただきご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  

コープ自然派ともに 事務局長 衣笠豊

組合員の皆さん、福祉の取組への応援よろしくお願いします

賛助会員

“社会福祉法人コープ自然派ともに”では、福祉活動を推進し、地域福祉を向上させていくために、皆さまにご支援をいただきながら事業や活動を実施していきます。趣意に賛同し、年会費で応援してくださる方を募集しています。

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賛助会員(ともに) 一口 3,000円

 会員特典  定期的に会報をお送りします。

※ポイント対象外です。寄付金控除の対象外です。
※会員期間は申し込み1年です。

応援カンパ

“社会福祉法人コープ自然派ともに”の活動を維持・発展させていくために、応援カンパにご協力お願いします。集まったカンパは、福祉施設の環境整備や障がい者の自立支援に充てさせていただきます。

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ともに応援カンパ(1回カンパ) 一口 100円
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ともに応援カンパ(毎週カンパ) 一口 100円

※ポイント対象外です。寄付金控除の対象外です。

現在の取組状況

施設整備をすすめています

 4月11日 地鎮祭の様子 

 5月11日 施設の完成予定地の様子 

左側は舗装工事を行い、駐車場にします。

基礎工事を行い、その上に国産材を使って建築していきます。使用する国産材は、「NPO里山の風景をつくる会」の協力です。

「ともに米」初めての田植えを6月15日に実施予定

施設の東側には、約8反の農地「ともに農園」があります。福祉と有機農業がコラボする農地として、耕作の準備をすすめています。

 5月11日 農園の様子 

「情熱カンパニー」と「とくしま有機農業サポートセンター」が中心となって農福連携の取組を行います。

情熱カンパニー

情熱カンパニーでは農業と福祉の連携事業を大規模に展開。『百姓=百種類の仕事から成り立つ』として、農作業で個々の得意を活かすことに挑戦しています。

情熱カンパニー代表
(コープ自然派ともに理事) 三木義和さん

とくしま有機農業サポートセンター

「有機の学校」ではこれまで多くの有機農業者を育ててきました。2021 年からは、農業に頼らない、生きもののチカラを利用したお米の栽培技術を教えています。

とくしま有機農業サポートセンター理事
(コープ自然派ともに理事) 氏脇英哉さん

4月8日に神戸国際会館で福祉の学習会を開催

会場では、職員と理事が29名参加し、オンラインでは、組合員と職員および理事も含め130名とたくさんの方にご参加いただきました。

前半の基調講演では、大阪大学 人間科学研究科教授の村上靖彦さんをお迎えし、病気、障がい、貧困、差別といった逆境のなかにある個人の経験および、個人を起点としたコミュニティの形成についてお話しいただきました。

大阪大学 人間科学研究科 教授の村上靖彦さん

後半のグループワークでは、「多様なコミュニティが創る地域ケア」をテーマにディスカッションを行いました。それぞれが思い描く福祉のカタチを出し合うことで、地域福祉の向上をめざすきっかけになりました。

コープ自然派の福祉の取組はまだ始まったばかり。組合員のみなさんと話し合いながら福祉のカタチをつくっていきます。

\20周年になります/福祉ステーション そのせ

吉野川源流の無垢の木を使った里山の家でグループホーム(定員9人)とディサービス(定員10人)を行う小規模高齢者介護施設です。

  

ここでは、食べもののチカラを活かした食事ケアを中心に、利用者のみなさんが「普通の生活」を取り戻すための10の基本ケアを実践しています。

公開:2024年6月10日
商品案内13号[2024年6月4回]掲載

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