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日本のアニマルウェルフェアに関する認知度は1割前後と言われているのに対して、欧米では民間の認証制度が市民に広く認知されており、オランダの認証制度“ベターレーベン”は、9割の市民が知っているとされ、市場も拡大しています。
2020年にWAP(世界動物保護協会)が発表した各国の動物保護指数によると、日本は中国、ロシア等と並び7段階中最低ランクのG評価でした。その要因として、政策や法整備がされておらず、ガイドラインがない点が指摘されています。その後、2023年に農水省が「アニマルウェルフェアに関する飼養管理指針」を公表しましたが、罰則等はなく周知に留まるものとなっています。
コープ自然派では自然豚のフリーストール、よつ葉の放牧酪農、平飼い卵などアニマルウェルフェアの取組が拡がっています。神山鶏の生産者イシイフーズは、生協の父・賀川豊彦に学び、食べる人の健康を第一にした養鶏に取り組んでおり、鶏舎の横に運動場を併設した放牧神山鶏の取組も行っています。コープ自然派は、生産者・組合員とともに、これからも生きものにやさしいアニマルウェルフェアを拡げていきます。
神山鶏モモ肉
飼料米を食べて育つ産直神山鶏
公開:2024年12月2日
商品案内38号[2024年12月3回]掲載