神山鶏

薬剤に頼らず家畜を健康に

ブロイラーの病気予防や成長促進などのため、抗生物質や抗菌剤などを添加した飼料を使用するのが主流ですが、神山鶏は飼育期間中に抗生物質や抗菌剤を使用しないで、健康に育つように取り組んでいます。

薬剤に頼らず健康に育てることができるのは、混合飼料「イシイミックス」を与えているから。薬剤を使用せず納豆菌、乳酸菌、キトサン、すだちパウダー、緑茶粉末が配合されています。

沓名政枝

神山鶏ムネ肉

　　

やわらかく、ヘルシーなムネ肉です。

鶏が自由に動きまわる「平飼い」

日本では鶏の行動が制限される「ケージ飼い」が主流ですが、籠谷の生産農場では、「開放鶏舎」と呼ばれる、太陽の光が差し込み、風通しの良い環境で平飼いをしています。にわとりは自由に動き回り寝そべったり、自分の背丈よりも高い止まり木まで羽ばたいたりと活発に活動しています。

のびのびと過ごせるよう飼育数にも気を付けています。羽数が多すぎると、にわとり達も窮屈なので、1㎡あたり9羽以下となるよう基準を設けています。　

山際良祐

平飼いとろ～りたまご

　　

非遺伝子組み換え(分別管理)、PHFの飼料で育てられた、平飼いたまごの温泉たまご。

オーガニックに適合する飼育法

有機JAS認証は食品の国際規格であるコーデックスに準じており、太陽光や自然の風を浴びられる環境で1㎡あたりの飼育可能な羽数も厳格に決められています。

鶏は自由に走り回り、自らクチバシや爪で地面を掘り起こして砂浴びができ、疲れたら止まり木で休憩し、安全な場所で産卵します。オーガニックの畜産物＝優れたアニマルウェルフェア基準です。

鶏の飼料の原料は全て有機農産物。自由な環境で毎日有機の飼料を食べた親鶏から産まれた美味しいたまごです。

山根浩敬

オーガニックたまご

　　

厳正な有機JAS規格をクリアした、人や鶏、環境に配慮したたまごです。

里山牛

広大な土地でストレスフリー

里山牛は、休耕地を牧場とし、自社生産した飼料(NON-GMO)と自然の草のみで育った黒毛和牛のことです。

牛の行動を制限することなく、広大な土地で牛本来の生態に合った飼育だからこそ牛たちは、好きな時にえさを食べ、遊び、寝る、ストレスフリーな環境で育ちます。牧草飼料を食べ、健康的に育った里山牛は、しっかりとした歯ごたえとさっぱりとした味わいが特徴です。

里山牛生ハンバーグはミンチの挽き方から各種調味料の配合まで、かなりこだわった商品です。老若男女問わず大人気の商品です。

日髙裕介

里山牛生ハンバーグ

　　

下味付きなので、ソースを付けなくてもおいしい。

夏山冬里方式の飼育について

日本短角種は、和牛の中でも放牧適性が高く、子育て上手な牛です。

青草の生える夏は山で、雪が大地を覆う冬は里で飼う夏山冬里方式。太平洋を望む広い放牧地に、草が茂る春から秋までは母子で放牧し、お母さん牛は草だけでお乳を出し、半年の間に仔牛は150kgも大きく成長します。

牛たちをほったらかしにはできず、健康チェックは欠かせません。怪我や風邪をひいていないか、2日に1度は放牧地で1頭1頭チェックをして回ります。穏やかな様子の牛たちを見ているとこちらもとても幸せな気持ちになります。

上田七加

北海道短角牛ミンチ3mm

　　

ネック･スネ等の味わい深い部位を中心に挽肉に加工しました。

タカノファーム(よつ葉乳業の生産者さん)

のびのび放牧酪農

乳牛を牧草地に放し飼いにする放牧酪農は、牛が歩くことで足腰が強くなり健康な体を作ることのできる取組です。病気や野生動物からの感染を防ぐため、こまめに水槽の掃除を行ったり、蹄病防止や誤飲防止のために強風や台風の後は放牧地の枝やごみ拾いを日々実施しています。

自然にできる限り近づけた放牧牛乳は季節によって味の変化を感じてもらえる風味豊かな牛乳になっています。　

小室洋輔

よつ葉放牧生産者指定ノンホモ牛乳

　　

北海道十勝で放牧をしている5戸の酪農家の生乳を使用。乳脂肪分を均質化するホモジナイズ処理をせず自然な風味を活かしました。

コンポストバーン牛舎について

あのつ牧場では、ふん尿を堆肥化する機能を持つ「コンポストバーン牛舎」を採用しています。

牛の寝床に堆肥(コンポスト)を1mほど積み上げ、朝夕の2回攪拌し、適度におが粉を混ぜて水分調整をすることでふん尿を堆肥化。やわらかい堆肥を敷くことで、牛の体への負担も少なくストレスフリーな環境で飼育することが可能に。衛生面の配慮から牛の乳房炎も減少し、健康な牛を育てることができる牛舎として注目されています。

前田祐一

JPA2ミルク(UHT)

　　

おなかにやさしいと言われる、母乳と同じβ-カゼインA2型の生乳のみを集めてつくった特別な牛乳です。

自然豚

母豚の妊娠フリーストールの取組

妊娠ストールとは妊娠した母豚を狭い面積に閉じ込める柵のこと。自然豚は妊娠ストールに閉じ込められることなく、自由に動き回れることで、ストレスが軽減されて、繁殖効率が向上します。また、1頭当たりの飼養スペースも通常の2倍。耳に装着した電子タグにより、パソコンで給餌量の調整など個体管理を行っています。

好きな時に食べ、好きな時に寝る、全てにおいて自由に生活しています。群飼により発生する闘争で、足が悪くなり体調不良になる母豚もいるため、できるだけ早く発見して、別部屋での飼育など対処しています。

東原正弥

自然豚ロース生姜焼き用(バラ凍結）

　　

豚ロース肉の甘みが味わえます。食べ応えのある大きめのカット。

放牧豚

放牧豚の取組について

放牧豚は、生後約90日目から出荷まで、一生のうちの約半分を屋外で放牧飼育しています。放牧地には暖を取れるえさ場のドームが有り、季節関係なく泥や雪の中で気ままに遊びながら健やかに育っています。

屋外飼育の為、特に夏冬の体調管理は気が抜けません。-10℃も珍しくない真冬の他、昨今は本州のように日中30℃を越えることのある高温の夏場、常に体調変化がないか気を付けて豚たちを見守っています。

清野光弘

放牧豚骨付きソーセージ

　　

これは旨い！骨付きなのでワイルドにかぶりついて召し上がれ！ジューシーで食べ応えある安心ソーセージです。