2024年11月14日、『社会福祉法人 コープ自然派ともに』の新事務所が落成しました。農福連携を取り入れた社会福祉施設で、有機野菜の生産などを通した就労支援を行っていきます。木造平屋建てで、構造材は吉野川流域の木材を使っており、大屋根を現し（あらわし：通常であれば天井板で隠してしまう構造物（梁や柱など）をあえて露出させて仕上げる手法）の無垢材としています。大屋根の下は縁がわテラスとなっていて、作業や休憩、団らんスペースとして活用できます。

東側には田んぼや畑などが広がり、里山の風景が一望できます。
今回竣工したのはⅠ期工事になり、この後Ⅱ期工事、Ⅲ期工事として、農園で採れた有機農作物を提供するレストランや、生活介護の施設も構想されています。