一次産業の衰退や食料自給率の低下など、日本の食糧事情は深刻さを増しています。コープ自然派では国内の農業を守ろうと「国産派宣言」を掲げ、2009年にプライベートブランド「自然派Style」を立ち上げました。取組は徐々に加速し、2019年、新たに誕生した「国産オーガニック」シリーズには、自然環境を守り、安心・安全な食べものを拡げるという想いが込められています。

農薬の問題など、「国内でつくられた食べもの」というだけでは安心と言えなくなってきた今、誰もが有機農作物を食べることができる社会をめざし、自然派Style国産オーガニックを拡げていきます。

今まで自然派で開発した自然派Styleの商品のうち、現在、「自然派Style国産オーガニック」の商品は約30点。「国産」かつ「オーガニック」の割合を高めるため、2023年4月に設立された日本有機加工食品コンソーシアムとの連携を深めながら、今後も取組をすすめていきます。