• 食品添加物

1950~60年代の高度経済成長の中、食品産業の工業化がすすみ、食品添加物の使用も急激に増えました。食品添加物は食品の保存性を高め、見た目や味を整えたり、かさ増ししたりするなど、様々な目的で使用されます。しかし、1960年代後半には多くの食品公害が引き起こされました。

コープ自然派の前身の共同購入会などは、1970年代に安全な食べものを求める運動を開始し、食品添加物に頼らない食べものを求め続けてきました。こうした中、鎌倉ハムクラウン商会は「子どもたちに食品添加物を食べさせたくない」と1971年から無塩せきハム・ソーセージを作り続ける草分け的存在です。現在は生協の他、学校給食にも供給しています。

コープ自然派は、食品添加物に頼らず素材を活かした商品づくりを生産者とともに続けていきます。

自然派Styleポークウィンナー

  

新鮮な豚肉を使用することで結着剤(リン酸塩等)を使わずつくりました。発色剤(亜硝酸Na)を使わない自然な色合い。マイルドな味わいに仕上げています。

公開:2025年1月6日
商品案内43号[2025年1月3回]掲載

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