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コープ自然派の有機の学校「小松島有機農業サポートセンター」がスタートして、10年が経過しました。これまで17期、140人の卒業生を送り出すことができました。これは組合員のみなさんの応援のおかげです。改めて感謝申し上げます。
またこの10年の間で、無農薬米の栽培技術が確立されました。無農薬の田んぼを拡げ、田んぼの生きものを増やすと、それをエサとするコウノトリがどんどん飛来してくるようになります。コウノトリは自然回復のバロメーターです。「ツルをよぶお米」の産地である徳島は、兵庫・豊岡に次ぐ、コウノトリの生息エリアになっています。これを全国に拡げ、無農薬米を地域の学校給食へ導入しようと取組をすすめています。
今年はお米が50万t(作付面積10万ha)くらい余ると言われています。このままでは米価下落が一気にすすみ、離農者が増え、農業人口減少に歯止めがかからない状況へ陥ります。これはコロナの影響だけではなく、人口減少や食の多様化により米離れが一層加速しているからです。日本人にとって、お米は単なるカロリーとしての食べものではなく、文化的背景を持った食べものです。
この春から「小松島有機農業サポートセンター」は、日本で初めての有機米専門の学校として再スタートを切ることになりました。今後もみなさんのご協力のもと、地域の発展に努めていきます。
自然派Styleツルをよぶお米・ キヌヒカリ(無農薬)白米
自然派Styleツルをよぶお米(省農薬)白米
公開:2021年3月22日
商品案内1号[2021年4月1回]掲載