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日本の食料自給率は、わずか38%※。コープ自然派では、食の安全を求め、食料自給率の向上を図るには国内の農林水産業を守ることが何より必要と考え、「国産派宣言」をスローガンに掲げています。そして、有機農業や生物多様性農業に取り組む生産者との産直を通して、持続可能な地域循環型社会の実現をめざしています。
※令和元年度/カロリーベース
“国産派宣言”に基づいた取組
❶日本の農業を守る
農業従事者は減少の一途をたどっています。しかし、若い新規就農者の数自体は減少していません。これは日本の農業を慣行農業から有機農業へ転換させるチャンスです。コープ自然派はBLOF(生態系調和型農業)理論を軸にした有機農業を推進し、有機農業者の育成・支援にも力を注いでいます。
❷日本の自然環境を守る
日本の持つ森・川・海という豊かな自然環境、そしてそれぞれをつなぐ自然循環の保全をめざしています。また、環境や生物多様性、そして人体にも悪影響を及ぼす「農薬の排除」という目標を見据え、生産者と共に取組をすすめています。
❸日本の生きものを守る
農薬の使用量を段階を追って削減していく環境創造米の取組や、ナベツルの飛来地づくりを目的とした冬水田んぼ(田んぼに冬期も水を湛え続ける取組)など、生きものの餌場づくりの取組を通して豊かな生態系を築くことで、生物多様性の確保に繋げることをめざしています。
日本の自然が育んだ豊かな食文化“和食”
日本は国土が南北に長いことから多様な気候を持ち、明確な四季があります。そのため、食材の旬もはっきりしており、旬や地域ごとの食材を活かした食文化が発展しました。この伝統的な食文化「和食」の価値は、世界的にも認められています。
「和食」4つの特徴
- 多様で新鮮な食材と、その持ち味の尊重
- 「一汁三菜」に現れる、健康的な食生活を支える栄養バランス
- 自然の美しさや、季節の移ろいの表現
- お正月などの年中行事、また地域の行事との深い関わり
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脂ののった国産さば一夜干
10~12月に水揚げされた脂ののったさばを三枚におろしふっくらと干し上げました。
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沖どれ定塩秋鮭切身
沖で獲った秋鮭は河まで辿りつくためのエネルギーを蓄える分、脂がのっています!
菌興椎茸協同組合
原木椎茸の栽培を通して 森林の整備・維持を図る
森原木椎茸は、クヌギやコナラなどの広葉樹を伐採して栽培しています。一見森林破壊のようですが、伐採後の切り株からは新しい芽が生え再び成長し、森を作ります。この若い樹は、老木と比べて活発に光合成してCO2を吸収するため、大気の浄化を促進することにもなるのです。
常に木を扱うわけですから力仕事が多く大変な重労働ですが、春に木の皮を突き破って椎茸が一斉に芽を出した景色は感動的で、まさに自然の持つ力がその格別な味と香りを作っているのだと思える瞬間でもあります。
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自然派原木生しいたけ
菌から厳選、日本各地の豊かな自然の中で栽培された国産原木しいたけ。
光食品
環境にやさしい商品を環境にやさしい「環境保全型工場」でつくる
「有機トマトピューレー」は、主にアメリカ産(近々スペイン産も使用予定)の有機トマトを使用し、国産の有機トマト、少しの原塩と有機レモン果汁を原料として製造されています。国産の有機トマトは自社農園が主体で、化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避けることを基本とした、環境に配慮した優しい栽培をしています。
製造時に生じた汚水は、微生物活性処理を施した後、浄水器にも用いられる中空糸膜という特殊なろ過膜を通して、工場の前を流れる清流・吉野川の水よりもきれいな水にして排水しています。
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有機トマトピューレー
海外産有機トマトと国内産有機トマトを使用しています。スパゲッティソースや煮込み料理などにお使いください。
柴宇淡路食彩
水産資源を守るため、陸上での取組も続ける
海・森・川。大自然のエキスをたっぷりと吸い込んだ、栄養食品の王様「瀬戸内産 蒸し牡蠣」は、兵庫県たつの地区の生産者(漁師)、広島県の生産者(漁師)に限定してお届けしています。また、生産者ごと、ロット(日付)ごとに各検体を検査・保管し、厳しく管理しています。
元々牡蠣の殻は、産業廃棄物として破棄されていましたが、肥料に再利用しはじめたことをきっかけに、現在の加工業へとつながっています。素材の味を最大限に活かした、添加物を使用しない安心安全な商品のお届けに努めて参ります。
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瀬戸内産 蒸し牡蠣
瀬戸内産の牡蠣を特許製法で蒸し牡蠣にしました。生に近い食感を残して瞬間凍結しています。
公開:2021年3月22日
商品案内1号[2021年4月1回]掲載