堀内製油は中島飛行機で軍用機の設計に携わっていた初代義信が戦後、故郷熊本に戻り、その技術で油の圧搾製法を確立し1947年に堀内製油を開業しました。

  

私どもが継承してきた圧搾製法は、原料に圧力のみをかけて一回だけ搾る製法で、素材の旨みを最大限に引き出す最良の方法と確信し、守り続けています。

  

まずは焙煎するところから始めますが、とりわけごまに関しましてはその時の原料の状態、気温、湿度を見極めて火入れしていきます。ごま油の風味を決める大事な工程で、職人の長年の経験が活きるこだわりの部分です。

  

堀内貴志

  

ごま油

   

煎ったごまを圧搾機で搾り、お湯洗いしただけの純正一番搾りです。

公開:2023年11月6日
商品案内34号[2023年11月4回]掲載

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