創業は明治30年

伝統的な製法を守り続ける濱醤油醸造場では、手作業での糀づくりを続けています。お米を原料に発酵室で3日間。その日の気温やお米の状態を見極めながら、味噌のもととなる米糀を作っています。

温度や香り、感触などを確認しながら糀をつくっていきます。

手作り白味噌

<使っている原材料>

  

顔の見える関係を大切に、お米は樫山農園の「ツルをよぶお米」、大豆は秋田県の生産者が育てた「無農薬栽培大豆」を使用しています。

濱醤油醸造場の白味噌は塩分7%と控えめで、糀の甘みと旨みが決め手です。大豆に対して糀が8割と多く、この「糀」の作り方に最大の極みがあります。糀の善し悪しで甘みや食材との相性が現れるといっても過言ではありません。

  

この手作り白味噌は糀の程よい甘み、コクがあり他にはない味となっております。

  

濱醬油醸造場 濱麻美

  

濱さんのおすすめの白味噌を使った料理
白味噌は甘みと旨みがあります。例えば、「挽き肉とかぼちゃの煮もの」に砂糖の代わりに入れる事でコクと甘みがプラスされ、いつもの煮ものがより美味しくなります。

公開:2023年12月4日
商品案内38号[2023年12月3回]掲載

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