2023年の春から取引が始まった衣笠製麺さん。
今回は衣笠功さんにお話をお聞きしました。 

衣笠製麺ってどんな会社?

原材料の個性を活かすために手間を惜しまなければ美味しい麺になる。衣笠製麺は大正初期に製粉・製麺所として乾麺の製造を開始しました。以来、岐阜の地で良質な水を使用し小麦の特性を活かした麺作りを続けてきました。

特に近年では国内産小麦を主体にして極力シンプルな配合でソフトな中にも粘りのある飽きのこない麺に力を入れて開発をしています。ソフトな中にも腰があるしなやかでやさしい麺、いつ食べても飽きがこない「ほっ」とできるような商品をお届けしていきたいと思います。

衣笠製麺の皆さん

焼きそば、生中華麺のこだわりは?

共に北海道産、愛知県産の小麦を主原料としています。特に「焼きそば」においては、蒸し工程での蒸気圧と蒸し時間の管理により非常にほぐれが良く甘みのある麺に仕上げています。

  

麺作りにおいて「余分な物は足さない」を基本において開発をしています。足りない部分を添加物などで補うのではなく、原料そのもので理想の麺に近づけていくことを基本としています。

  

製造の様子

国産小麦の焼きそば

   

食感と風味豊かな焼きそば麺。

  

生中華麺

   

国産小麦にモンゴルかんすいを使い、コシのある麺をつくりました。

公開:2023年12月25日
商品案内42号[2024年1月2回]掲載

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