四日市酪農さんに質問!

四日市酪農の皆さん

2月に行われた連合商品委員会で商品についてお話を聞きました。

四日市酪農ってどんな会社ですか?

四日市酪農の商品は、グループ会社“あのつ牧場”の生乳を使用して商品展開をしています。大きな特徴は、車で30分程度の“あのつ牧場”で搾乳した生乳を当日のうちに製品化していること。そのため、牛乳はもちろんヨーグルト等の加工品も鮮度の良い状態で製品化され組合員の皆さんへお届けしています。

あのつ牧場のこだわり

飼い方

アニマルウェルフェアに配慮し、牛が自由に動き回れる構造のフリーストール牛舎またはコンポストバーン牛舎で飼育しています。牛にとってストレスの少ない環境です。

フリーストール牛舎牛の寝るベッドが一頭ごとに仕切られている牛舎。
コンポストバーン牛舎牛の健康と自然環境にやさしい堆肥を活用する牛舎。

えさ

2023年度より自給飼料の生産に取り組み、2023年度は約70haでトウモロコシの生産に成功。飼料用トウモロコシの生産量としては、四日市酪農が三重県の7割を生産しています。

飼料に占める国産の割合は、50%程度。今後は生産量を増やして、もう少し国産比率を上げていきたいと考えています。

今、話題沸騰中の「A2ミルク」をご存じですか?

A2ミルクは、現在検証中の部分もありますが、おなかがゴロゴロしにくいと言われており、これまで牛乳が飲めなかった人や牛乳好きからも注目の商品です。

A2ミルクと普通の牛乳のちがいは『乳牛の持つ遺伝子』のちがい。牛乳に含まれるたんぱく質の1つであるβカゼインには遺伝子のちがいによりA1とA2があり、A2ミルクはA2のみが含まれています。

JPA2ミルク(UHT)

  

おなかにやさしい!A2ミルクをお試しあれ。

公開:2024年3月25日
商品案内2号[2024年4月2回]掲載

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