成り立ち

1986年、水俣病患者の「環境保護を事業化したい」という呼びかけに応え、患者、チッソ労働者、市民54名の出資で、廃食油リサイクル『水俣せっけん工場』が誕生。

2004年、法人化して企業組合エコネットみなまたに。

2006年、農水産加工部設置。

2020年4月、障害者就労継続支援B型事業所を併設。

2023年、社会福祉法人くまもと障害者労働センターと事業統合。一貫して農薬・化学肥料不使用栽培農業や自然環境、人権にこだわった事業運営をしています。

エコネットみなまた 藤井竜馬さん

栽培のこだわり

『太陽の蜜』に使っている甘夏みかんは水俣病の教訓から農薬・化学肥料不使用栽培の甘夏みかんを使用して製造しています。

自然派Style太陽の蜜(マーマレード)

「水俣病を跳ね返すような明るい名前にしたい」と願い、『太陽の蜜』という商品名になりました。

パンのおともやヨーグルトと一緒に。また鶏肉を醤油とマーマレードに漬けて焼くのもオススメです。

自然派Style太陽の蜜(マーマレード)

  

太陽の蜜は糖度が30%前後。市販のものと比べると甘夏独特の苦みがありますが、甘夏本来の味を活かした味わいです。

公開:2024年7月1日
商品案内16号[2024年7月3回]掲載

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