丸中醤油のつくる醤油は、200年以上の滋賀湖東の風土で培われた蔵付きの醸造菌と「古式製法」で地道に育てあげることで、味と香りを醸し出しています。市販品と比較しおよそ100倍と言えるほどの手間がかかっています。

  

近年、日本航空のファースト・ビジネスクラスの食事で提供される醤油で丸中醤油が採用されました。また、ドイツ最大の新聞社が開催する世界醤油品評会にて第1位を頂戴するなど、高い評価をいただいています。お客様お一人お一人が、機械で作られたものではなく私どもの古式製法を評価いただいていることは、小さな作り手にとって、大変な励みとなります。

  

中居真和

製法・味・蔵を守り続ける

丸中醤油では、機械による温度管理は一切行わず、職人の五感で醤油づくりが行われています。また、醤油屋では珍しい「舟絞り」、丸中醤油独自の製法である「塩吊り」といった昔ながらの製法や伝承の味を守ることを大切にしています。微生物が棲み付いた歴史ある醸造蔵は、「登録有形文化財」にも登録されています。

イチオシ商品!「丸中しょうゆ

日本の春夏秋冬を経て、できた醤油はかぐわしい香りと完熟された独特の奥深い味になります。最後のひとしずくまできちんと使いたい。そんな醤油です。

 組合員さんの声 
一見濃く見えませんが、煮ものに使えば非常に存在感のある醤油です。ふわっと広がる上品な香り、塩からくないのにしっかりした味わい。ぜひ一度試してみてください。

丸中しょうゆ

  

長い熟成期間をかけた天然醸造醤油。かぐわしい香りと奥深い味。

公開:2024年11月4日
商品案内34号[2024年11月3回]掲載

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