前身の長崎有機農業研究会は、化学肥料や農薬に頼った農業や見栄を重視する流通のあり方に疑問を持った若者25名で発足しました。以来、安心・安全な農産物の生産と消費者の皆さんとの信頼関係を大切にしてきました。

  

産直販売部門を法人化し長有研として今年で42年目を迎えます。今もその思いを受け継ぎ、消費者の皆さんとともに食のあり方を考えています。

  

長有研 西田敏行

長有研では他にもたまねぎ、みかん、デラウェアなども栽培しています。

長友研の新じゃがいも

8品種を栽培

ニシユタカ、ながさき黄金、グラウンドペチカなどの8品種を栽培。有機質肥料を使用して育てたじゃがいもは、じゃがいも本来のやさしい味が楽しめます。また、畝をトンネル状にビニールで覆うトンネル栽培も行い、雪や霜などの寒害から守り、生育を促進しています。

作柄

今年2月、ここ数年で一番の寒波が襲来し、島原半島でも珍しく積雪があり、発芽した芽が寒害に遭いました。その後持ち直し、順調に生長していますが、掘り取り作業は遅れそうです。

良い土づくりに励んでいます

毎年、土壌分析を行い、その結果をもとに施肥設計を行っています。それにより、健康で食味の良い野菜本来の味を引き出すことができます。

新じゃがいも

  

みずみずしい食感を皮ごとお楽しみください。

公開:2025年4月14日
商品案内5号[2025年4月5回]掲載

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